あなたがたの目は、主がバアル・ペオルで行われたことを見た。ペオルのバアルに従った人々は、あなたの神、主がことごとく、あなたのうちから滅ぼしつくされたのである。
わたしはイスラエルを荒野のぶどうのように見、 あなたがたの先祖たちを、 いちじくの木の初めに結んだ初なりのように見た。 ところが彼らはバアル・ペオルへ行き、 身をバアルにゆだね、 彼らが愛した物と同じように憎むべき者となった。
ペオルで犯した罪で、なお足りないとするのか。それがために主の会衆に災が下ったが、われわれは今日もなお、その罪から清められていない。
彼らはバラムのはかりごとによって、イスラエルの人々に、ペオルのことで主に罪を犯させ、ついに主の会衆のうちに疫病を起すに至った。
ただしそのうちには、モーセと祭司アロンがシナイの荒野でイスラエルの人々を数えた時に数えられた者はひとりもなかった。
しかし、あなたがたの神、主につき従ったあなたがたは皆、きょう、生きながらえている。
わたしはまた荒野で彼らの子どもたちに言った、あなたがたの先祖の定めに歩んではならない。そのおきてを守ってはならない。その偶像をもって、あなたがたの身を汚してはならない。
しかし、あなたがたは主が行われたこれらの大いなる事を、ことごとく目に見たのである。